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2011年10月4日 ホームページ公開しました

昔から”一病息災”と言われるように、軽い持病のある人の方が健康に留意して長生きします。一方、「病気など一度もしたことがない」と自信たっぷりだった人が、急に重病にかかり早死にしたりします。それは、食生活を始め日常の生活行動が、心身と調和がとれず無理が重なっていたことが原因です。

人間は、それぞれの年齢・体質と調和した生活をすることが、最良の養生法です。

「漢方療法」は、まず第一に食生活の改善を図り、さらに不足するものを漢方薬という形で補って、年齢・体質にふさわしい調和(健康状態)を取り戻そうというものです。

漢方薬が特に有効な病気

体の内外の好ましくないストレスによって、バランスを崩して起こる病気に対しては、最も安全でかつ優れた効果が期待できます。

西洋医学的治療は、病気の原因をつきつめ、原因であるウィルスや細菌を殺したり、病巣を外科的に切除したりする攻撃的な治療法が主体となっています。

漢方医学的治療は、身体が本来持っている治癒力(病気を治す力)を高め、自らの力で病に打ち克つ手助けをするものです。したがって、感染症や急性病に対しては引けをとりますが、病気に対する免疫力や抵抗力が低下したために起こる慢性病や原因不明の病気に対しては、西洋薬では及ばぬ優れた効果を発揮します。